エリザベス
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
- 発売日: 2000/04/05
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 32回
- この商品を含むブログ (49件) を見る
ケイト・ブランシェットは確かこの役でアカデミー賞にノミネートされた。
(受賞したのは「恋におちたシェイクスピア」のグウィネス・パルトロウだったはず)
あらすじとかも別に見ていなかったから、もっとたくましいエリザベスなのかと思ったら、
それは恐らく続編の「エリザベス:ゴールデンエイジ」で見られるのだろうか。
この映画では、エリザベスは反逆の罪でいつ処刑されてもおかしくない状況からスタートする。
痛ましい歴史を持つことで有名なロンドン塔にまで入れられている。
女王の座につくが、早速色々な難問が降りかかりへろへろ。
エリザベスが最初に登場するシーンで、彼女は外でにこやかにダンスをしている。
シーンが進むにつれて悩みながらも、どんどんハクがついていく様子が見て取れる。
と言っても、ケイト・ブランシェットは最初からかなりのオーラを発散しているが。
議会での法案の投票(?)の際にするスピーチを考える&シミュレーションする場面が良かった。
実際のスピーチの場面も良い。自分が若い女性であることを皮肉って笑いを起こす。
スペインやフランスの王族と政略結婚を持ちかけられるが、
最終的にエリザベスは「英国と結婚」することを誓う。
ケイト・ブランシェットの魅力全開の作品だった。