新サイト

プリンスの新サイト「lotusflow3r」
プリンスを本格的に聞き出した昨年は「1年にオリジナルアルバム1枚」と思っていただけに
それがなくてちょっとがっかりしていたけど、今年はプリンス名義で2枚、プロデュース作を1枚出すらしい。
「21 Nights」付属のライブアルバムももちろん良かったけど普通のも聞きたい!

21 Nights

21 Nights

↑でかい写真集兼詩集(?)。CDはむき出しの状態で表紙の裏側に刺さっていた。
HMVの店頭にも並んでいた。

ジャッキー・ブラウン

ジャッキー・ブラウン [DVD]

ジャッキー・ブラウン [DVD]

タランティーノ監督作品。
確か「レザボア・ドッグス」→「パルプ・フィクション」→「ジャッキー・ブラウン」という流れだった。
タランティーノの映画は時間が長い。
パルプ・フィクション」はちょっと中だるみしてしまったがこの作品は大丈夫だった。
長回しがいつもより多い感じで、一見だらだらした映像のようなんだけど不思議と集中して見ていられる。
サミュエルの髪型がかなり気になった。マイケル・キートン結構良い役。ブリジット・フォンダかわいい。


知名度は「パルプ・フィクション」の方がかなりあるけど、こっちも同じぐらい面白かった。
どっちかというと中だるみがなかった分「ジャッキー・ブラウン」の方が良かった。

恋愛小説家

最近2時間の映画が気合を入れないと見れなくなってきたが、これははじまってすぐ引き込まれた。
ジャック・ニコルソンのあやしげな動きは目を離していられない。
この映画はほとんど完璧といってもいいぐらいの、ウィットに富んだラブストーリーだった。
ヘレン・ハントジャック・ニコルソンがアカデミー主演女優・男優賞をダブル受賞したとのこと。
うーん、すごい。TSUTAYAにレンタルDVDの在庫が5本もあるのも納得できる作品。

X-ファイル

X-ファイル ファースト・シーズン DVD-BOX

X-ファイル ファースト・シーズン DVD-BOX

今年の最新映画「X-ファイル 真実を求めて」は、映画にするような内容ではなくて、
テレビの1エピソードぐらいの感じがした。1998年のは映画らしい映画になっていたけどなぁ。
でもなんとなく見たくなってきたのでファーストシーズンからDVDをレンタルして連続視聴。
X-ファイルのテレビエピソードをしっかり見るのは初めてなのに、
モルダーとスカリーのコンビを見るとものすごく嬉しくなる。
ファーストシーズンは全部見終わった。「スクイーズ」?というエピソードが特に面白い。

かっこよすぎるTVライブ

ニコニコにあるプリンス動画の中でも特に好きな一品↓

冒頭の写真には別の意味で度肝を抜かれる・・・が素晴らしいテレビライブ。
「Delirious」「Let's Work」を歌い踊りまくる殿下。ピアノもかっこいい!
服装や髪型からして「レイブ・アン2・ザ・ジョイ・ファンタスティック」が出た1999年あたりっぽい。

ラスベガスをぶっつぶせ&Numb3rs

レンタルで見た「ラスベガスをぶっつぶせ」(「ラスベガスをやっつけろ」とまぎらわしすぎる邦題)と、
Numb3rs第2シーズン13話「賭けの代償」とが内容もろかぶりで、割と続けて見たためびっくり。
どちらもカジノで行うブラックジャックを、数学的に攻略して大金を稼ぐ大学生が出てくる。

マサチューセッツ工科大学に通うベンは夢のハーバード大学医学部進学資格を得ながら、30万ドルの学費を捻出できずに頭を痛めていた。そんな時、ミッキー・ローザ教授から秘密の研究チームに誘われる。彼は優秀な学生たちにブラックジャックの必勝法であるカード・カウンティングを習得させ、ラスベガスに乗り込んでは大金を稼いでいたのだった。学費のためにチーム入りを決めたベンは天才的な数学力を発揮する。

Numbers: Complete Second Season/ [DVD] [Import]

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第13話 「賭けの代償」
カジノの駐車場で殺人事件が起きた。当初は連続強盗犯による犯行と思われたが、被害者ユーリの持っていたノートに数式が書かれていたことから、ドンはチャーリーに協力を求める。その数式から、彼が仲間と組み、禁止されているインチキ紛いの方法で大金を稼いでいたことが判明。偽の身分証を持ち、変装していたユーリの仲間たちの行方も分からなくなる。そしてこの事件を通し、ラリーの秘められた過去が明らかになる。

どちらでもブラックジャックのルールを説明してくれたけど、ぼんやりとしか分からなかった・・・。

ブーリン家の姉妹

16世紀イングランド。新興貴族のブーリン家は、世継ぎに恵まれない国王ヘンリー8世に長女アンを差し出す。彼女が世継ぎの男児を産めば、一族は富と名声が得られる。しかし、王が目をかけたのはアンの妹メアリーで……。後に英国黄金時代を築くエリザベス1世の母となるアン・ブーリンと、その妹メアリーの王の寵愛を巡る確執を描く歴史劇。姉にナタリー・ポートマン、妹にスカーレット・ヨハンソン

   


予想していたよりもはるかにどっろどろだった。イギリスの歴史物の映画を観ると、
女性の結婚は生きていくための手段であったことは毎回理解させられる。
でも今回は「富と名声を大きくするため」に父親が娘たちに促したもので、
その思いが結局家族を不幸のどん底まで突き落とすことになる。


本当にすさまじい内容だったけど、かなり面白くて見ごたえがあった。
スカーレットびいきのためメアリーに対するアンの仕打ちは見てるこっちも辛かったけど。
もちろんナタリーもキレイだし演技も良かったけど、スカーレットは「真珠の耳飾りの少女
を思い出させる素朴さ、純真さをそなえた役どころでめちゃくちゃよかった。
暗い部屋の窓(画面に向かって左側)から外を見ているシーンは絵画のようだ。


この映画を見た後ケイト・ブランシェットの「エリザベス」を見るとちょうど良い具合につながりそう。