読んだもの

流星ワゴン (講談社文庫)●「流星ワゴン」思ってたよりもずっと良くて結構泣ける。
読み終わって最後に解説を読んだら、
少し夢から覚めてしまったところはあるけど。
そりゃあ現実にはありえない空想なんだけど、
こういうのがあってもいいなぁと思える話。


その日のまえに●「その日のまえに」短編集。これも良い。
親子であったり友達であったりが、
死に直面した時のリアルな感情が心にしみる。
2階の自分の部屋で読んでいると、1階のテレビから
森山良子の「さとうきび畑」が聞こえてきて
「なんだこの環境・・・」と思いつつより目が潤んだ。