高慢と偏見

1995年にBBCで放送されたイギリスのテレビシリーズ。
LaLa TVで再放送されていたのを知り急いで録画するも、全３回の１回目を逃す。
オースティンの同名小説が原作で、２、３年前に映画化もされた。
「ブリジット・ジョーンズの日記」のダーシーの元ネタ(?)でもある。
映画化した際の役者もそのままコリン・ファースだし。
コリン・ファースはこの作品で、イギリスにおいてかなりの人気を獲得した。

以前から見てみたいとは思っていたから、１回目を逃したのは残念だけど、
映画化の方の「プライドと偏見」を見ていたため、まぁまぁストーリーは追えた。
とは言え映画はかなり趣が違うけど。
どうもエマ・トンプソンとヒュー・グラントの映画「いつか晴れた日に」に似てるなと
思っていたら、こちらの原作もオースティンだった。「分別と多感」という小説。
見始めると止まらない感じのおもしろさがあり、第２、３回分を一気に見終えてしまった。
Mr.ダーシーことコリン・ファース、あんまり変わってない感が。
エリザベス役は、「いつか晴れた日に」と頭の中で被ってきて、
どうしてもケイト・ウィンスレットの顔が浮かんできた。

コリン・ファースは良い俳優だし格好良いけど、いまいち作品に恵まれてない感がある。
「真珠の耳飾の少女」「ラブ・アクチュアリー」はすごく良いけど。
「ブリジット〜」シリーズは大ヒット作だけど、これもMr.ダーシーだからなぁ。

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