バットマン

ビギンズを見てから、ビデオに録画してあった「バットマン」を見る。
おもしろい。ものすごくDVDが欲しくなってきて、オンラインでは大体品切れになってる
BOXが近くのツタヤにあったので、突発的に買ってしまった。高すぎだけど。
中身は4本のスペシャルエディションが単品で収められていた。
これなら1〜3までのスペシャルエディションを単品で買えばよかった、とちょっと後悔。
とりあえず4だけ売り飛ばそう。


1作目をティム・バートンのコメンタリー付きで、2と3を普通に見た。
3は記憶ではもっと面白かったと思っていたけど、実はジム・キャリーの敵キャラ
が面白いだけで、そうでもなかった。ヴァル・キルマーのブルースは面白味が少ない。
これなら1と2のスペシャルエディションだけ買えばよかった、とまた後悔。


3はまぁまぁな内容、監督が同じなのになぜ4はダメダメなんだ、と思ってたら
3はバートンが制作に加わっていたと初めて知った。
4のせいで続編の道がほぼ絶たれた状態になったからこそ
5で修正するために方向転換した、ということらしくてちょっと納得。
しかも5は原作に割りと忠実らしく、コミックのファンは支持してるらしい。
コミック知らないしバートン作品好きとしてはやっぱり断然1と2が好きだけど。
マイケル・キートン支持派はあんまりいないかもしれないけど、1番好きだし。
1,2,3,5を見た上でのランクは
1.「バットマン」(1作目)
2.「バットマン・リターンズ」(2作目)
3.「バットマン・ビギンズ」(5作目)
4.「バットマン・フォーエヴァー」(3作目)
5.「バットマン&ロビン」(4作目)


バートン監督のコメンタリーで「お気に入りの場面」と言ってたところが地上波放送を
録画していたビデオではすっかりカットで、ちょっとショック受けた。
監督お気に入りの場面を今まで1回も見ていなかったとは・・・。
ロビンが1と2で出て来ないのは監督が嫌いだからだそうだ。確かにロビンはちょっとウザい。


ビギンズで激しく違和感なのはブルースがいきなし現れたリーアム・ニーソン
に導かれて山登ってそこで修行するところ。
コミックが原作なんだからこういうくだりはあるだろうけど、
内容と流れてる空気が噛み合わなさすぎ。そこ以外はなかなか良いんだけど。