疾走

疾走 下 (角川文庫)疾走 上 (角川文庫)
アマゾンの発送可能時期の表示が
「通常24 hours以内に発送します。」になっていた。
なんなよhoursって。別にそこ変えなくてもいいと思うけど。
しかも最近注文するとき
全然24hours以内に発送してくれてないし。


●疾走 上・下
最初たへんはまさかこんなストーリーだとは全く思っていなかった。
帯の文句を読んでいても。
まだ上巻の間はだんだん壊れていく家庭、地域環境、心、と色々息が詰まるような生活では
あるけど、「望み」はまだあったと思う。
それがどんどん崩れていく。抜け出したんだ、と思ったけど実は全く逆だった。
内容だけを考えるとすごく重くて耐えられないようなことなんだけど、あっさりした感じで読める。
最後の最後は涙が出た。1つの「命」「望」が街に帰って来たときに。
かなり壮絶なストーリーだった。表紙の絵の怖さにも納得。