バタフライ・エフェクト

思っていたよりなかなかグロいシーンが多かった。
結構時間は長かったけど、それをあまり感じさせない面白い展開。
何度人生をやり直しても、結局起こったことは偶然でなく必然。自分でどうにかしようと思うと泥沼に。
といっても「本当の現実」よりはキレイになって、まぁ報われてる。
そこはどうなんだろうって感じだけど面白かった。でもやっぱり記憶モノは「メメント」が1番いい。
◎作品情報

バタフライ・エフェクト”とは、“「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の裏側で竜巻が起こる」=「初期条件のわずかな違いが、将来の結果に大きな差を生み出す」”という意味のカオス理論。愛する者を救うための些細な行いが、全ての人々の運命を狂わせていく……。
心理学を学ぶ大学生エバンは、少年の頃、時折記憶を喪失することがあり、その治療のために日記をつけていた。大人になるにつれその奇妙な症状は見られなくなり、今では日記の存在さえ忘れ去っていた。そんなある日、彼は7歳の頃の日記を見つけ、その日記を紐解いた時、意識が少年時代の出来事の中に引き戻される。鮮明に蘇る過去は空白となっていた記憶だった。
少年時代に果たせなかった約束を果たそうとするエバン。
踏み越えてはならない一線を超えること、それはいつ終わるかも知れない旅の始まりだった……。
●CAST
アシュトン・カッチャーエイミー・スマート、エルデン・ヘンソン
●STAFF
監督: エリック・プレス、J・マッキー・グラバー