真珠の耳飾りの少女

　
改めて見て、これは手元にDVDがいると思い、思い切って豪華なのを買った。
どこを切り取っても絵になる映像と、スカーレット・ヨハンソン最高。
コリン・ファース素敵。
フェルメールがグリートに耳飾りをつける場面は特に色んな感情が溢れ出す。
ずっと惹きつけられる全体の緊張感。深い余韻を残してくれるラスト。
たくさんの魅力に溢れた良質な映画。
フェルメールにもすごく興味を持てたし。

特典のブックレットの役者紹介のコリン・ファースの欄に
『「高慢と偏見」('95)で彼が濡れたシャツで湖から現れる場面は
＜20世紀の最も素晴らしいＴＶシーン＞の投票で2位に選出された(1位はアポロ11号の月面着陸)』
とあった。月面着陸の次って！すごすぎ。
「ブリジット・ジョーンズの日記　きれそうなわたしの１２ヶ月」の原作で
ブリジットが取材でコリン・ファースをインタビューするという場面で
さんざん濡れたシャツのことを聞いてたけど、一体どんなんだったんだ。
元の作品を見てなくてもものすごい笑える場面だったけど。
映画でこのシーンを使うとコリン・ファースが２人になるから当然なかったけど。