エターナル・サンシャイン

近くのツタヤにではDVDがたった1本しか置いていない状態なのにかなりの衝撃を受けた。


映像がとても綺麗だった。
綺麗で落ち着いた感じの映像にクレメンタインの”タンジェリン”色の髪の毛が映える。青、緑も。
思ったより感傷的になりすぎず面白くて笑える所もあるし、ラクーナ社の人たちの方も良かった。
途中ごちゃついてでこぼこしてた線が、だんだん滑らかになっていくような感じで最後にはじんわりくる。
これが、観てないけど表紙みただけであまり観る気のしなかった「ヒューマン・ネイチュア」
の監督、ミシェル・ゴンドリーの作品だと、言われないと想像つかない。
脚本家もヒューマン・ネイチュアと同じチャーリー・カウフマン。確か「アダプテーション」を書いた人。
アダプテーションはあんまり好きじゃなかったけど、これは好き。
◎作品情報

●STORY
ヒューマンネイチュア」のミシェル・ゴンドリー監督が、
同作と同じチャーリー・カウフマンによるユニークな脚本を映画化。
ジョエルは元恋人クレメンタインが、ラクーナ医院で特定の記憶だけを消去する
施術を受けてジョエルの記憶を消したことを知り、
自分も彼女の記憶を消そうと同じ施術を受ける。
だが、クレメンタインを忘れたくないジョエルの深層意識は施術に反抗、
自分の脳内のクレメンタインの記憶を守ろうとする。
●CAST
ジム・キャリーケイト・ウィンスレットキルステン・ダンスト
●STAFF
監督:ミシェル・ゴンドリー、脚本:チャーリー・カウフマン
撮影:エレン・クラス、音楽:ジョン・オブライエン