半島を出よ 下
読み終わった。
北の軍やら日本の実態やらの膨大な情報量、これから起こるかもしれない近未来の事態。
が、これでもかというくらい詰め込まれていた。
政治・経済には全く関心がないので、本当にこんな事が起こり得るのかは全然分からない。
でもこれだけの情報を並べてストーリーを進められると、妙にリアリティがある。
最近の中国、韓国での反日デモにも勝手にリンクしてしまう。
だってあんなデモを起こすなんて想像もしていなかったから。
これって歴史の教科書の記述や、竹島問題に対しての反感らしいけど、
私からすると「それぐらいでこんなに怒るん？」という感じである。本当に。
戦争の記録を知らないから反日デモにはついていけない。竹島はなんで欲しいんだろう。(両国)
こんな事を言ってるぐらい無知だけど、本自体はすっごくおもしろくていつもに比べると
相当速いスピードで読めた。下は３、４日で読めた。これは指輪物語の１巻目以来。
そんで「村上龍＝肌に合う」ようなのでなんか本買ってみた。マイナーっぽいやつを。
ついでに三谷幸喜の「オンリー・ミー」(幻冬舎)も買ってみた。帯が新庄！
ちなみに最近まで混同してしまっていた村上春樹は肌に合いませんでした。残念ながら。
スマステでやってたけど春樹氏の本はロシアですごい流行でかなり売れてるらしい。
